ネタバレ映画/最後のマイ・ウェイ@幸田幸
 ■幸田幸のネタバレ映画
最後のマイ・ウェイ
CLOCLO (原題) / MY WAY (英題)
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最後のマイ・ウェイ (2012) CLOCLO (原題) / MY WAY (英題)
(c)Tibo & Anouchka
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ネタバレ映画/最後のマイ・ウェイ
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ストーリー展開の前知識やネタバレがお好みでない方は、読まないで下さい。
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【『最後のマイ・ウェイ』ネタバレ】
ネタバレご注意:以下の<ネタバレ映画/最後のマイ・ウェイ@映画の森てんこ森>のあらすじ・ストーリー・結末にはネタバレが含まれています。映画『 最後のマイ・ウェイ (2012) CLOCLO (原題) / MY WAY (英題) 』をまだご覧になっていない方は、どうかネタバレにご注意ください。
 Warning!Plot synopsis, storyline and story-end items below here contain information that may give away important plot points. You may not want to read any further if you've not already seen this title.

★『 最後のマイ・ウェイ 』劇場公開情報
 2013年7月20日(土)より、Bunkamuraル・シネマ他、全国順次ロードショー!!
 ※日本配給情報: 劇場公開(カルチュア・パブリッシャーズ)


 本ファイル<ネタバレ映画/最後のマイ・ウェイ>や、このページの他の「ネタバレ」コンテンツは、先行公開されている海外の映画作品を劇場鑑賞やDVD鑑賞したり、<Wikipedia>英語版の記事やその他の海外映画情報を幸田幸@映画の森てんこ森が翻訳編集したりして、ネタバレ版テキストを作成・アップしています。<ネタバレ映画/最後のマイ・ウェイ>のあらすじに私の鑑賞誤解があったり、文章表現が稚拙であったり、直訳的だったり、翻訳ミスがある場合がありますので、どうかご了承くださいますようにお願い申し上げます。

<ネタバレ映画/最後のマイ・ウェイ>の仕切り線

【ネタバレ映画/最後のマイ・ウェイ(あらすじ結末) 第01段落】
 『最後のマイ・ウェイ』は、フランク・シナトラの有名な歌“マイ・ウェイ”の原曲“コム・ダビチュード Comme d'habitude”(『クロード・フランソワ/コム・ダビチュード歌詞』動画とフランス語歌詞と対訳)を作ったフランス人の歌手クロード・フランソワの伝記映画だ。映画の英語タイトルはそのものずばり『 MY WAY 』で、フランス語の原題は『 CLOCLO 』という。“ Cloclo クロクロまたはクロ=クロ”というのは、主人公クロード・フランソワの愛称。

【ネタバレ映画/最後のマイ・ウェイ(あらすじ結末) 第02段落】
 クロード・フランソワは男性のフランスのシャンソン歌手・フレンチポップス歌手・作詞家・作曲家・エンターテーナー・音楽プロデューサーだった。この映画はクロード・フランソワのエジプトでの幼少期からパリで 1978年に若くして突然死するまでを描いていく。

【ネタバレ映画/最後のマイ・ウェイ(あらすじ結末) 第03段落】
 1939年2月1日、エジプトのイスマイリア県イスマイリア市で生まれた。イスマイリアはスエズ運河のほぼ中間地点に位置する交通の要衝。クロード・フランソワ少年(子役:トム・デュフォー)はこの町で幼年期を家族と過ごした。

【ネタバレ映画/最後のマイ・ウェイ(あらすじ結末) 第04段落】
 姉はジョゼット・フランソワ(子役:エマ・ミルロー)で愛称“ジョジョ”と呼ばれた。両親は中流階級の人で、母はイタリア人のルチア・“ショウファ”・フランソワ(モニカ・スカッティーニ)、父はエメ・フランソワ(マルク・バルベ)というフランス人である。

【ネタバレ映画/最後のマイ・ウェイ(あらすじ結末) 第05段落】
 父エメはフランスのスエズ運河会社に勤務し、会社組織を厳しく監督する仕事だった。父は息子“クロクロ”つまりクロードにバイオリンを習わして毎日弾かせ、上達振りを見るのを楽しみにしていた。そんな安定していた暮らしがある日、大きく変わる。

【ネタバレ映画/最後のマイ・ウェイ(あらすじ結末) 第06段落】
 1956年の7月、スエズ運河はエジプトの国有化となりスエズ運河庁に管理を移管されて父エメは失業する。イギリス、フランス、イスラエルは国有化に対抗して密約を交わし「スエズ危機」と呼ばれる軍事行動を起こし、「第二次中東戦争」が勃発する。

【ネタバレ映画/最後のマイ・ウェイ(あらすじ結末) 第07段落】
 スエズ危機に直面したフランソワ一家は親戚を頼ってモナコへ避難した。クロード・フランソワは銀行員として見習いを始めたが音楽に興味があった。モナコのラジオ・モンテカルロの前でドラムを演奏して見せ、オーケストラの一員として雇われるのに成功。

【ネタバレ映画/最後のマイ・ウェイ(あらすじ結末) 第08段落】
 ナイトクラブや高級ホテルでの演奏でも雇われ、クラブで知り合った英国人ダンサーのジャネット・ウラコット(モード・ジュレ)と 1960年に結婚した。クロードは銀行員を辞めたので、立腹した父とは確執を抱えることになる。

【ネタバレ映画/最後のマイ・ウェイ(あらすじ結末) 第09段落】
 父親エメは 1961年に死去するまで親子の縁を切り、顔を合わせることはなかった。クロードは独立して人生を歩み始め、キャリアを切り開いていく。1960年にクロード・フランソワはフランスはパリに移住した。

【ネタバレ映画/最後のマイ・ウェイ(あらすじ結末) 第10段落】
 クロードは歌のレッスンを受け、歌手としてマイクの前に立つ機会が訪れる。弟ジェリー(シェーン・V.A.ウッドワード)のコネでフィリップス社のオーディションを受けたのだが、曲のスタイルも声も外見も納得させるには及ばなかった。

【ネタバレ映画/最後のマイ・ウェイ(あらすじ結末) 第11段落】
 アメリカン・ロックのカバー曲を歌っていたフランスのロック・シンガーで国民的人気歌手ジョニー・アリディ(アーサー・ドゥフェイ)は、そんなクロード・フランソワをロールモデル<お手本・模倣する価値のある人>だと述べた。

【ネタバレ映画/最後のマイ・ウェイ(あらすじ結末) 第12段落】
 その後の数ヶ月間、クロードはフィリップス社で定期的に頑固に自分を主張し続けた。身長1.70 mで大してイケメンでもないクロードは、隆鼻術を受ける。
 因みに、『 スターは俺だ! (2004) PODIUM
 http://coda21.net/eiga3mai/text_review/PODIUM.htm
というクロード・フランソワのそっくりさんの映画もある。

【ネタバレ映画/最後のマイ・ウェイ(あらすじ結末) 第13段落】
 デビュー曲のツイスト・ナンバー「ナブ・ツイスト La Nabout twist 」は失敗に終わる。フランスの歌手・作曲家・ピアニスト・俳優のジルベール・ベコー(エマニュエル・ロスフェルデ)も介入してくる。クロード・フランソワはジャネット・ウラコットと結婚していたが、1967年には妻はジルベール・ベコーの元へ去って行って、公私ともども上手くいかない時期だった。

【ネタバレ映画/最後のマイ・ウェイ(あらすじ結末) 第14段落】
 しかし、敏腕プロデューサー、ポール・ルデルマン(ブノワ・マジメル)のもと、遂に念願のファーストヒットが 1962年に実現する。セカンド・シングル「ベル!ベル!ベル! Belles Belles Belles 」が成功して、クロードはティーンエイジャーの憧れの的になったのだ。

【ネタバレ映画/最後のマイ・ウェイ(あらすじ結末) 第15段落】
 「ベル!ベル!ベル!」が米国のエヴァリー・ブラザースの歌曲のフランス語版だったように、クロードはポップスやブラック・スウィート・ソウルなどの名曲カバーでも成功していく。

【ネタバレ映画/最後のマイ・ウェイ(あらすじ結末) 第16段落】
 ブノワ・マジメル扮するプロデューサーのポール・ルデルマンは、フランスのポップス歌手で「シェリーに口づけ Tout,tout pour ma cherie 」のミッシェル・ポルナレフ、イスラエル出身のフレンチ・ポップ歌手で「もっと光の中に Mais dans la Lumiere 」のマイク・ブラント、ティエリー・ルリュロン、コリューシュ或いはコリュッシュらもプロデュースした人。

【ネタバレ映画/最後のマイ・ウェイ(あらすじ結末) 第17段落】
 クロード・フランソワのファンに、フランス・ギャル(ジョセフィーヌ・ジャピ)本名イザベル・ジュヌヴィエーヴ・マリ・アンヌ・ギャルという若い女性がいた。彼女はクロードの恋人になり、フランス・ギャル自身も歌手としてのキャリアを登りつつあった。

【ネタバレ映画/最後のマイ・ウェイ(あらすじ結末) 第18段落】
 恋人フランス・ギャルは「夢見るシャンソン人形 Poupee de cire poupee de son 」で 1965年にユーロビジョン・ソング・コンテストで優勝した。するとクロード・フランソワは 1967年にフランス・ギャルと破局する ・・・続く

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◆ここからは、結末まで書いてネタバレしていますので、ストーリー全体が分ります。御注意下さい。
 ATTN: This review reveals the movie content. Please don't say that I didn't say !


★以下のネタバレ日本語訳は、映画『最後のマイ・ウェイ』の公開日2013年7月20日(土)の翌日、又は翌日以降に公開予定ですが、映画をご覧になる前に、前もって<ストーリー/あらすじ/結末までの完全ネタバレ日本語版>をお読みになりたい方は、以下をクリックしてください。

 ・・・続きは<ネタバレ結末/最後のマイ・ウェイ>をお読みください(新規ウインドウで表示)。⇒


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以上。


※参考資料:映画『最後のマイ・ウェイ』-Wikipedia、『CLOCLO (原題) / MY WAY (英題)』-Wikipedia英語版、『CLOCLO』-IMDb、『最後のマイ・ウェイ』EPK、公式サイト
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