ネタバレ映画/ペーパーボーイ 真夏の引力@幸田幸
 ◆ネタバレ映画/ペーパーボーイ 真夏の引力
ペーパーボーイ 真夏の引力
THE PAPERBOY
ネタバレ映画/ペーパーボーイ 真夏の引力画像@幸田幸
ペーパーボーイ 真夏の引力 (2012) THE PAPERBOY
(c)2012 PAPERBOY PRODUCTIONS, INC.
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ネタバレ映画/ペーパーボーイ 真夏の引力
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【『ペーパーボーイ 真夏の引力』ネタバレ】
ネタバレご注意:以下の<ネタバレ映画/ペーパーボーイ 真夏の引力@映画の森てんこ森>のあらすじ・ストーリー・結末にはネタバレが含まれています。映画『 ペーパーボーイ 真夏の引力 (2012) THE PAPERBOY 』をまだご覧になっていない方は、どうかネタバレにご注意ください。
 Warning!Plot synopsis, storyline and story-end items below here contain information that may give away important plot points. You may not want to read any further if you've not already seen this title.

★『 ペーパーボーイ 真夏の引力 』劇場公開情報
 2013年7月27日(土)より、新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国ロードショー!!
 ※日本配給情報: 劇場公開(日活)


 本ファイル<ネタバレ映画/ペーパーボーイ 真夏の引力>や、このページの他の「ネタバレ」コンテンツは、先行公開されている海外の映画作品を劇場鑑賞やDVD鑑賞したり、<Wikipedia>英語版の記事やその他の海外映画情報を幸田幸@映画の森てんこ森が翻訳編集したりして、ネタバレ版テキストを作成・アップしています。<ネタバレ映画/ペーパーボーイ 真夏の引力>のあらすじに私の鑑賞誤解があったり、文章表現が稚拙であったり、直訳的だったり、翻訳ミスがある場合がありますので、どうかご了承くださいますようにお願い申し上げます。

<ネタバレ映画/ペーパーボーイ 真夏の引力>の仕切り線

【ネタバレ映画/ペーパーボーイ 真夏の引力(あらすじ結末) 第01段落】
 『ペーパーボーイ 真夏の引力』の始まりは、人種差別主義者の白人保安官サーモンド・コール(ダニー・ハーネマン)の 1960年代の殺人事件について、聴き手(ジョン・トンプソン)がアニタ・チェスター(メイシー・グレイ)という女性にインタヴューしているところから。

【ネタバレ映画/ペーパーボーイ 真夏の引力(あらすじ結末) 第02段落】
 アニタ・チェスターはWW・ジェンセン(スコット・グレン)を家長とするジェンセン家で子守 兼 女中をしていた。WW・ジェンセンが再婚しようとしている女性はエレン・ガスリー(ニーラ・ゴードン)という。

【ネタバレ映画/ペーパーボーイ 真夏の引力(あらすじ結末) 第03段落】
 WW・ジェンセンの最初の妻との子供が、長男ウォード・ジェンセン(マシュー・マコノヒー)、次男ジャック・ジェンセン(ザック・エフロン)という成人した息子たちだ。エレン・ガスリーはこの二人の息子にとって継母になるのだ。

【ネタバレ映画/ペーパーボーイ 真夏の引力(あらすじ結末) 第04段落】
 アニタ・チェスターはジャックを育て、深く心を通わせ、まるで母親のような存在でもある。このアニタがナレーションしていく形で映画は進展していく。家長WW・ジェンセンはフロリダの新聞社のオーナーをしており、次男ジャックが“ペーパーボーイ”つまり新聞配達の役割を担っている。

【ネタバレ映画/ペーパーボーイ 真夏の引力(あらすじ結末) 第05段落】
 長男ウォードはマイアミ・タイムズの事件記者で普段は都会にいる。ウォードは父WW・ジェンセンとは父の再婚話のこともあって疎遠な関係だ。父WWの新しい恋人ナンシー(ニコレット・ノエル)はその地域にマイアミ・タイムズを配っている。

【ネタバレ映画/ペーパーボーイ 真夏の引力(あらすじ結末) 第06段落】
 この映画のタイトルの“ペーパーボーイ”通り、この新聞屋の青年ジャックが主人公、殊に後半の主人公になる。兄弟の誰もがそうであるように、弟は兄を目指してお兄ちゃんみたいになるんだ、と成長していく。そしてある日、兄に追いつき、越える。この映画では、その一人前の大人への過程をシリアス且つエロティック且つ思いがけない結末で描く。

【ネタバレ映画/ペーパーボーイ 真夏の引力(あらすじ結末) 第07段落】
 映画の筋の始まりは、ここからだ。1969年のこと。子守 兼 女中アニタがこの家の次男坊ジャックのプライバシーを軽んじながら、仲良くふざけ合っているシーンから。ジャックは大学で水泳部だったが暴力行為で退学させられてしまったというから、二十歳そこそこかと思う。

【ネタバレ映画/ペーパーボーイ 真夏の引力(あらすじ結末) 第08段落】
 新聞社のオフィスでは、オーナーのWWと記者をしているエレンがシャリー・チゾム<アメリカの政治家・教育者・著者で、後日アメリカ史上初の黒人女性連邦下院議員となった人物>がテレビで話しているのを見ている。エレンはチゾムに批判的だ。

【ネタバレ映画/ペーパーボーイ 真夏の引力(あらすじ結末) 第09段落】
 マシュー・マコノヒー扮する長男のウォードが相棒のヤードリー・エイクマン(デヴィッド・オイェロウォ)を連れて町にやってくるのを父WWは知る。上述の殺人事件の死刑囚ヒラリー・ヴァン・ウェッター(ジョン・キューザック)について調べるためだ。長男ウォードが映画前半の主人公といっていいだろう。

【ネタバレ映画/ペーパーボーイ 真夏の引力(あらすじ結末) 第10段落】
 ところ変わって、シャーロット・ブレス(ニコール・キッドマン)はアパートに住む派手で挑発的な容姿の女性だ。同居人の女友達(リディア・ルークス、ニコール・バレ)と、犯罪・法廷・ミステリーを扱ったドラマ・シリーズのTV番組「エッジ・オブ・ナイト」を観ている。

【ネタバレ映画/ペーパーボーイ 真夏の引力(あらすじ結末) 第11段落】
 シャーロットはテレビを観ながら、獄中の“新恋人”殺人犯ヒラリー・ヴァン・ウェッターの噂話を。シャーロットはちょっと風変わりで、獄中の囚人たちと文通するのが趣味なのだ。その中でも、この殺人事件の死刑囚ヒラリーが一番気に入ったようだ。まだ顔を合わせたことは無いが。

【ネタバレ映画/ペーパーボーイ 真夏の引力(あらすじ結末) 第12段落】
 長男のウォードが相棒のヤードリーと到着したので、ウォードの年の離れた弟ジャックが車で迎えに行き、ジェンセン家で降ろす。ヤードリーは黒人で英国から来たことになっており、ロンドン訛りの英語を話す。ヤードリーを迎えたディナーはぎこちないものとなる。

【ネタバレ映画/ペーパーボーイ 真夏の引力(あらすじ結末) 第13段落】
 後妻となるエレンは厭な女性と描かれ、ニューヨークという大都会からこんなフロリダ州の片田舎へどうしてやって来たのかという質問をはぐらかす。ヤードリーは事実上のもの書きで、ヒラリーが有罪だと信じているが、ウォードは、誰にでも権利があると主張して、ヒラリーが冤罪ではないかと調査したがるのだ。

【ネタバレ映画/ペーパーボーイ 真夏の引力(あらすじ結末) 第14段落】
 翌日、ウォードとヤードリーがガレージでその事件の調査準備をしているところへ、ニコール・キッドマン扮するシャーロットがやって来た。超ミニのショッキングピンクのワンピースを着て、見るからに身持ちの悪い女性らしい。シャーロットは死刑囚ヒラリーの無実を信じ、無罪放免されて結婚することを願う。

【ネタバレ映画/ペーパーボーイ 真夏の引力(あらすじ結末) 第15段落】
 シャーロットは獄中の“恋人”との文通の手紙を箱いっぱい持参して、ヒラリーの冤罪を晴らしてくれるそうで有難う、とウォードらに礼を言う。この決して上品でなく目立つブロンド女性シャーロットを傍らでじっと眺めていたジャックは、一目惚れしてしまった。初恋である。

【ネタバレ映画/ペーパーボーイ 真夏の引力(あらすじ結末) 第16段落】
 ジャックはヒラリーの収監されている刑務所までシャーロットを車に乗せてあげて同伴する。車内ではジャックは大学の水泳部を追い出されたことを話したり、シャーロットはヒラリーに対して好色な考えを持ち始めたりする。

【ネタバレ映画/ペーパーボーイ 真夏の引力(あらすじ結末) 第17段落】
 車内でシャーロットらを待ちながら、ジャックはシャーロットの空想に浸る。結婚式でウェディングドレスのベールを被ったシャーロットが、ジャックの方に唇を突き出して近付いてくる白昼夢だ。若いジャックはずっと年上の好色女シャーロットにどう見てもマイッてしまっている。

【ネタバレ映画/ペーパーボーイ 真夏の引力(あらすじ結末) 第18段落】
 皆が車に乗り込んできて、ジャックの白昼夢は中断された。シャーロットは髪が乱れるからウィンドーを全部閉めてと皆に頼むが、ヤードリーは口答えする。後部座席ではこんなに汗かいて暑いのに、と。彼らはヒラリーと面会のために刑務所へ向う。

【ネタバレ映画/ペーパーボーイ 真夏の引力(あらすじ結末) 第19段落】
 ところで、死刑判決が出て獄中のヒラリー・ヴァン・ウェッターに殺害されたとされている被害者、人種差別主義者の白人保安官サーモンド・コールは、以前、ヒラリーの従兄弟も死刑にしていた過去がある。今度はヒラリー自身が死刑執行を待つ身である。

【ネタバレ映画/ペーパーボーイ 真夏の引力(あらすじ結末) 第20段落】
 ジョン・キューザック扮するヒラリーと面会室でガラス越しに初対面で向き合ったシャーロットは色目を使ってヒラリーをその気にさせる。非常に扇情的なシーンだ。君をもっと見たいというヒラリーに応えて、両膝を開け・・・(この辺りのシーンはエッチ過ぎて省きます、劇場でご覧下さい。)看守(ピーター・マーニック)がそういう生々しい面会を終わらせた・・・続く

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◆ここからは、結末まで書いてネタバレしていますので、ストーリー全体が分ります。御注意下さい。
 ATTN: This review reveals the movie content. Please don't say that I didn't say !


★以下のネタバレ日本語訳は、映画『ペーパーボーイ 真夏の引力』の公開日2013年7月27日(土)の翌日、又は翌日以降に公開予定ですが、映画をご覧になる前に、前もって<ストーリー/あらすじ/結末までの完全ネタバレ日本語版>をお読みになりたい方は、以下をクリックしてください。

 ・・・続きは<ネタバレ結末/ペーパーボーイ 真夏の引力>をお読みください⇒


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※参考資料:映画『ペーパーボーイ 真夏の引力』-Wikipedia、『THE PAPERBOY』-Wikipedia英語版、『THE PAPERBOY』-IMDb、『ペーパーボーイ 真夏の引力』EPK、公式サイト
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